「いわき市空家等緊急措置条例」の制定について

これまでの取り組み

これまで、いわき市では、空き家対策を推進するため、令和4年3月に「第二次市空家等対策計画」を策定し、生活環境の保全や地域活性化を図る施策のほか、当センターと連携し「空き家バンクいわき」による空き家の流通促進などを進めてきました。

見えてきた課題

課題1

近年頻発している地震や強風等の自然災害などの影響を受け、空き家が周辺環境に影響を及ぼす危険な状態になった場合の緊急的かつ迅速な対応が求められています。

課題2

「空家等対策の推進に関する特別措置法」には、危険な空き家に対する緊急措置に関する規定がないため、緊急的かつ迅速な対応ができていません。

この条例の制定で市ができること

この条例の制定により、空き家が周辺環境に影響を及ぼす危険な状態となった場合に、他の手段ではその危険を回避する時間的余裕がないときは、必要最小限度の措置を、市が緊急的かつ迅速に行うことができるようになりました。

緊急措置の主な事例

  • 危険な状態の屋根材や外壁材を除去・固定する
  • 建築材の落下や飛散を防ぐため防護ネットで養生する
  • 転倒の危険性があるブロック塀を除去・固定する

詳しくは、いわき市のウェブサイト「いわき市空家等緊急措置条例」の制定について|いわき市役所(iwaki.lg.jp)をご覧ください。

詳しくは、いわき市のウェブサイト「いわき市空家等緊急措置条例」の制定について|いわき市役所(iwaki.lg.jp)をご覧ください。

【お問い合わせ】

いわき市都市建設部住まい政策課空き家対策係
電話 0246-22-7593